むし歯は進行度によってCO~C4という5つの段階に分かれており、COやC1の時はほとんど痛みがなく、治療も麻酔なしで済むことがほとんどです。
しかし、さらに進行していくとどんどん痛みが出てくるようになり、治療回数も増えていってしまいます。できるだけ早めに治療を受けることで、ご自身の負担を減らすようにしましょう。
自分の歯で美味しいごはんを食べることは、快適な生活を送るための非常に重要な要素の一つです。
そのため、当院のむし歯治療ではできるだけ歯の神経を残し、抜くのも極力避けるようにしています。
むし歯は菌によって歯がダメージを受ける病気ですが、歯周病は菌によって歯ぐきや歯を支えている骨がダメージを受けてしまう病気です。具体的には、歯ぐきの腫れを引き起こし、骨を溶かしていってしまいます。
一度溶けた骨は基本的には元に戻らないため、歯がグラグラになって抜けてしまうことになります。むし歯と違い痛みがないため、実は歯周病になっているにもかかわらず、気付かずに放置したままになっている方もたくさんいらっしゃいます。
下記チェックリストに一つでも当てはまる方は、まずは検査だけでも受けにいらして頂ければと思います。
歯周病は、歯を失う原因第1位になっています。
きちんと治して、治療後のメンテナンスも欠かさないようにしましょう。
小さな頃に歯医者で嫌な思いをしてしまうと、大人になってもきちんと歯のメンテナンスに通わないようになってしまいます。
そのため、当院では緊急性のある処置だけは優先して行いますが、それ以外の治療についてはお子さんが自主的にお口を開けて治療を受けられるように、少しずつ慣れて頂くようにしています。
歯科医師もスタッフも優しく接して恐怖感を取り除くようにしていますので、是非お母さん・お父さんもお子さんの将来のために根気よく治療にご協力頂けるようお願いいたします。